AOI-SPCM-UDS
インターフェース AOI001-MIF-001
設置時期:2014年8月
● 今回の新築工事、建て替えにあたり、電子黒板を目玉としたい。
● 以前は、インターフェースを使用し、PCを立ち上げ、タブレット無しで、ディスプレイ型脚付きの電子黒板を使用。
● 画面が小型のタイプで、後方の生徒には見えづらいというデメリットがあった。
● 板面サイズはW3600☓H1200。ホーローグレー平面黒板。
● SPCM-UDSは、プロジェクターが左右にスライドし、板面が手動で昇降。
● 先生や生徒の背の高さに合わせ、板面の位置を上下変更可能。
● プロジェクターが左右にも移動するため、教科に合わせて左右、中央に映写位置を変更可能。
● 大画面で画像、動画を映し、授業展開をしたい。
● 有線の場合、活用率が落ちるため、無線LANでタブレットを使用したい。
● タブレットを使用することで、書画カメラの代わりとしても使いたい。
● 無線LANを使用しているため、タブレットの電源を入れるだけで授業が開始可能。
→時間短縮につながっている。
● 現在は、タブレットは教員用となっているが、今後は生徒が使うことも視野に入れている。
注 : 無線LANは別途工事となります。
普通教室、少人数教室、追級教室、図工室、家庭科室、理科室、PC室、多目的室等31の教室に設置。
「智が遊ぶ杜 光あふれる健やかな」豊島区立目白小学校新校舎が完成
(外部リンク:豊島区役所WEBサイト)
豊島区立目白小学校 副校長大野一美様にお話をうかがいました。
A:不安というよりも、期待の方が大きかったと記憶しています。ただ、使い方についての不安はありました。しかし、電子機器に実際に慣れることで、不安は解消し、若手もベテランも関係なく使えるようになりました。
A:教員や児童が授業の中で、頻繁に使うようになりました。
例えば、理科の授業の場合、子どもたちがタブレットを持って外に出て、「春」探しをテーマに、写真を撮ってきました。その映像をプロジェクターで投影し、他の児童に提示ができました。子ども達の考えや、やったことを共有・比較しやすくなりました。これは大きいと思いますよ。
また、教師の手元を見せたいとき、これまでは児童を前に集めていましたが、児童は自分の席で、教師の手元を見つつ、全員で共有できるようになりました。
さらに、TV型からプロジェクター型にしたことで、教室を広く使えるようになりました。
A:手間が減るというより、授業の幅が増えました。
機器の設定の意味でいうと、TV型のときは、複数の配線をしなければいけませんでしたが、今では、タブレットを持っていき、立ち上げて、認識させればプロジェクターが映し出すので、簡単にすぐ使えるようになりました。
さらに、プロジェクターの投影位置を左右に動かせるということで、使い勝手は何倍もよくなりました。
今では、教員は、タブレットを持って授業に行き、授業で頻繁に活用しています。国語ならば、挿絵で学習を進めたり、児童のノートを投影したりしています。
無線LANでタブレットがつながるようになったことも大きいです。
A.機器に堪能な教員による勉強会をやりました。その後は、実際使ってみて疑問があれば説明するという方法を取りました。それがお互いの情報共有にも繋がりました。
また、公開授業のときに電子黒板を積極的に使い、保護者にも見ていただきました。
● インタビューは、PDFでもご覧いただけます。
社内担当:東京支店
昇降式黒板プロジェクタースライドタイプ
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